小千谷市議会 > 2019-02-26 >
02月26日-01号

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  1. 小千谷市議会 2019-02-26
    02月26日-01号


    取得元: 小千谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成31年  第1回 定例会            平成31年小千谷市議会第1回定例会               平成31年2月26日(火曜日)                                             ◎議事日程 第1号第 1 会議録署名議員の指名                               第 2 会期の決定                                    第 3 施政に関する方針説明                               第 4 議案第10号 専決処分について(平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第6号)) 第 5 議案第11号 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について    第 6 議案第12号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定           について                              第 7 議案第13号 小千谷市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定に           ついて                               第 8 議案第14号 小千谷市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について      第 9 議案第15号 小千谷市文化財調査審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について            ……以上4件 総務文教委員会付託                  第10 議案第16号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例           の一部を改正する条例の制定について                            ……民生産業委員会付託                                  ……以上5件一括上程                        第11 議案第17号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について       第12 議案第18号 小千谷市水道条例の一部を改正する条例の制定について         第13 議案第19号 小千谷市工業用水道条例の一部を改正する条例の制定について      第14 議案第20号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について        第15 議案第21号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について            ……以上5件一括上程 総務文教委員会付託              第16 議案第 1号 平成31年度(2019年度)小千谷市一般会計予算について                 ……総務文教委員会付託                       第17 議案第 2号 平成31年度(2019年度)小千谷市国民健康保険特別会計予算について第18 議案第 3号 平成31年度(2019年度)小千谷市介護保険特別会計予算について  第19 議案第 4号 平成31年度(2019年度)小千谷市後期高齢者医療特別会計予算につい           て                                 第20 議案第 5号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業団地事業特別会計予算について           ……以上4件 民生産業委員会付託                             ……以上5件一括上程                        第21 議案第 6号 平成31年度(2019年度)小千谷市ガス事業会計予算について    第22 議案第 7号 平成31年度(2019年度)小千谷市水道事業会計予算について    第23 議案第 8号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業用水道事業会計予算について 第24 議案第 9号 平成31年度(2019年度)小千谷市下水道事業会計予算について              ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託              第25 議案第22号 平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第7号)について       第26 議案第24号 平成30年度下水道事業会計補正予算(第2号)について                   ……以上2件一括上程 総務文教委員会付託              第27 議案第25号 財産の処分について                         第28 議案第23号 平成30年度小千谷市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)について 第29 議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について                第30 議案第27号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について             第31 議案第28号 定住自立圏形成に関する協定の変更について              第32 議案第29号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について          第33 請願第 1号 基礎年金額等の改善と年金の毎月支給を求める請願                      ……民生産業委員会付託                                                                    ◎本日の会議に付した事件日程第 1 会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………6日程第 2 会期の決定………………………………………………………………………………………6日程第 3 施政に関する方針説明…………………………………………………………………………6日程第 4 議案第10号 専決処分について(平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第6             号))…………………………………………………………………………9日程第 5 議案第11号 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につい             て……………………………………………………………………………11日程第 6 議案第12号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の             制定について                          日程第 7 議案第13号 小千谷市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制             定について                           日程第 8 議案第14号 小千谷市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について    日程第 9 議案第15号 小千谷市文化財調査審議会設置条例の一部を改正する条例の制定につい             て                                            ……以上4件 総務文教委員会付託                日程第10 議案第16号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部を改正する条例の制定について                          ……民生産業委員会付託                                  ……以上5件一括上程……………………………………………………12日程第11 議案第17号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について     日程第12 議案第18号 小千谷市水道条例の一部を改正する条例の制定について       日程第13 議案第19号 小千谷市工業用水道条例の一部を改正する条例の制定について    日程第14 議案第20号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について      日程第15 議案第21号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定につい             て                                            ……以上5件一括上程 総務文教委員会付託…………………………15日程第16 議案第 1号 平成31年度(2019年度)小千谷市一般会計予算について                 ……総務文教委員会付託                     日程第17 議案第 2号 平成31年度(2019年度)小千谷市国民健康保険特別会計予算につ             いて                              日程第18 議案第 3号 平成31年度(2019年度)小千谷市介護保険特別会計予算について日程第19 議案第 4号 平成31年度(2019年度)小千谷市後期高齢者医療特別会計予算に             ついて                             日程第20 議案第 5号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業団地事業特別会計予算につ             いて                                           ……以上4件 民生産業委員会付託                             ……以上5件一括上程……………………………………………………17日程第21 議案第 6号 平成31年度(2019年度)小千谷市ガス事業会計予算について  日程第22 議案第 7号 平成31年度(2019年度)小千谷市水道事業会計予算について  日程第23 議案第 8号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業用水道事業会計予算につい             て                               日程第24 議案第 9号 平成31年度(2019年度)小千谷市下水道事業会計予算について              ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託…………………………20日程第25 議案第22号 平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第7号)について     日程第26 議案第24号 平成30年度下水道事業会計補正予算(第2号)について                   ……以上2件一括上程 総務文教委員会付託…………………………23日程第27 議案第25号 財産の処分について………………………………………………………26日程第28 議案第23号 平成30年度小千谷市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)につい             て……………………………………………………………………………27日程第29 議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について………………………………28日程第30 議案第27号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について………………………29日程第31 議案第28号 定住自立圏形成に関する協定の変更について…………………………30日程第32 議案第29号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について………………31日程第33 請願第 1号 基礎年金額等の改善と年金の毎月支給を求める請願                      ……民生産業委員会付託…………………………………………………32平成31年度小千谷市主要事業等概要……………………………………………………………………35                     ◇◇◇                     ◎出席議員(16人)   1番   森  本  恵 理 子  君   2番   住  安  康  一  君   3番   駒  井  和  彦  君   4番   大  矢  弘  光  君   5番   佐  藤  栄  作  君   6番   上  村  行  雄  君   7番   内  山  博  志  君   8番   佐  藤  隆  一  君   9番   長 谷 川  有  理  君  10番   阿  部  正  行  君  11番   久 保 田  陽  一  君  12番   山  賀  一  雄  君  13番   田  中     淳  君  14番   本  田     剛  君  15番   久 保 田  久  栄  君  16番   風  間  順  一  君                                             ◎欠席議員(なし)                                             ◎説明のため出席した者  市  長  大  塚  昇  一  君  副 市 長  大  塚  良  夫  君  (企画政  策課長事  務取扱)  総務課長  野  澤     敏  君  観光交流  遠  藤  孝  司  君  課  長  危機管理  谷  口     豊  君  課  長  税務課長  谷  口  則  子  君  市民生活  吉  澤     靖  君  課  長  社会福祉  渡  邊  芳  久  君  課  長  保健福祉  長 谷 川  秀  樹  君  課  長  農林課長  高  橋  英  樹  君  商工振興  西  方  広  幸  君  課  長  建設課長  大  矢  敏  之  君  会計管理  久 須 美  徹  也  君  者兼会計  課  長  教 育 長  松  井  周 之 輔  君  教 育 委  井  口     隆  君  学校教育  課  長  教 育 委  久 保 田  千  昭  君  生涯学習  課  長  監査委員  佐  藤  昭  夫  君  監査委員  菊  田     隆  君  事務局長  消 防 長  渡  邉  秀  樹  君  ガス水道  真  島  新  一  君  局  長                                             ◎職務のため出席した議会事務局の職員  議  会  山  川  正  則  君  事務局長  参  事  野  口  美 奈 子  君  係  長  真  島  英 美 子  君  主  任  目  崎  春  樹  君                     ◇◇◇ △午前10時00分開会 ○議長(田中淳君) これより平成31年小千谷市議会第1回定例会を開会いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   ただいま出席議員16人、全員出席で定足数に達しております。   次に、議会運営委員長の報告を求めます。   本田剛君。               〔14番 本田 剛君 登壇〕 ◆14番(本田剛君) おはようございます。御報告申し上げます。   去る2月19日に議会運営委員会を開催し、第1回定例会の議事運営について協議いたしました。   会期については、本日から3月18日までの21日間とし、議会開議日は本日と3月14日及び3月18日の3日間を予定しております。   本日の議事日程につきましては、最初に市長の施政に関する方針説明を受け、続いて議案の審議に入ります。   議案の審議においては、平成31年度当初予算9件、専決処分1件、条例の制定1件、条例の一部改正10件、平成30年度補正予算3件、財産の処分1件、積立金の処分1件、規約の変更1件、協定の変更1件、土地改良事業の施行1件、請願1件を上程の予定であります。   このうち専決処分1件、条例の制定1件、財産の処分1件、補正予算1件、積立金の処分1件、規約の変更1件、協定の変更1件、土地改良事業の施行1件を即決でお願いするほかは、それぞれ所管委員会に付託する予定であります。   第2日目、3月14日は、市政に対する一般質問を予定しております。   第3日目、3月18日は、付託されました議案について、各委員長の報告を予定しております。   以上であります。 ○議長(田中淳君) 今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。   この際、諸般の報告をいたします。去る2月6日、東京都において、全国高速自動車道市議会協議会第45回定期総会が開催されましたので、事務局長とともに出席いたしました。   次に、2月8日、村上市において、新潟県市議会議長会春季定期総会が開催されましたので、副議長、事務局長とともに出席いたしました。   次に、2月14日、東京都において、全国市議会議長会第106回評議員会が開催されましたので、事務局長とともに出席いたしました。   会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。   次に、既に議員各位に配付されておりますが、市長から書面をもって報告第1号及び報告第2号の2件が報告されておりますので、ごらんいただきたいと思います。                     ◇◇◇ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田中淳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において6番上村行雄議員、8番佐藤隆一議員を指名いたします。               〔「了承」と呼ぶ者あり〕                     ◇◇◇ △日程第2 会期の決定 ○議長(田中淳君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告があったとおり、本日から3月18日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、会期は本日から3月18日までの21日間と決定いたしました。                     ◇◇◇ △日程第3 施政に関する方針説明 ○議長(田中淳君) 日程第3、施政に関する方針説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) おはようございます。平成31年小千谷市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御出席をいただきまして、ありがとうございました。   本定例会に平成31年度予算案を提案するに当たりまして、その編成方針及び施政に関する所信の一端を申し述べさせていただきます。   国の平成31年度予算案につきましては、現在通常国会で審議されているところでありますが、一般会計総額は101兆4,571億円であり、対前年度比3.8%の増となっています。   また、地方自治体財政運営の指針となる地方財政計画につきましては、平成31年2月8日に閣議決定され、この計画の規模、すなわち地方自治体の歳入歳出の総額は89兆5,930億円で、前年度を3.1%上回る計画となっています。   平成31年度の予算編成に当たっては、次の4つの大きな方針に基づき編成したところです。   1つ目としまして、第五次小千谷市総合計画、小千谷市総合戦略、小千谷市行政改革大綱における理念・目標・基本的方針などを十分に認識した上で、当市のさらなる発展を目指した施策の実施を図ること。   2つ目としまして、市民のニーズを的確に捉え、緊急性が高い施策及び第五次総合計画前期基本計画実施計画に計上した事業を優先して予算を配分すること。   3つ目として、多額の財政支出が見込まれる中で、経常経費を極力抑制するとともに、行政改革実施計画における改革事項及びその評価結果について、可能な限り予算に反映させること。   4つ目として、既存の事務事業について、必要性や投資効果を改めて検証するとともに、関係部署間の連携のもとに、施策の目的の明確化、事業の統合、事務の合理化などをさらに進めることであります。   特に人口減少を抑制する施策・事業を推進し、「まち・ひと・しごと」を元気にするため、総合戦略に掲げる目標の達成に重点を置き、予算を計上したところです。   特徴的な点としては、「まちの変化」が見えてくる年であり、旧小千谷総合病院、旧魚沼病院跡地活用事業及び防災公園整備事業などにより、「賑わい」「健康・子育て支援」「防災」の各分野の拠点整備に予算を重点配分し、病児・病後児保育事業幼児教育無償化対応健康増進事業地域支援事業への取り組みを進めるなど、次世代につなぐ、持続するまちづくりを推進してまいりたいと考えております。   それでは、本市の平成31年度予算の概要について申し上げます。   平成31年度一般会計予算の総額は、旧小千谷総合病院及び旧魚沼病院跡地整備事業への予算の重点配分、防災公園整備事業の計上などにより、平成30年度予算に比べ7.1%増の185億5,000万円となりました。   特別会計予算は、保険事業の3つの特別会計で対前年度比1.9%の減、工業団地事業特別会計は、鴻巣産業団地に係る造成工事費の皆減により、対前年度比98.6%の減となり、特別会計総額で対前年度比6.1%減の76億8,538万9,000円となりました。   また、企業会計予算は、4会計の総額で対前年度比5.1%増の68億9,441万5,000円となり、いずれの会計におきましても、経済情勢や人口減少を踏まえた需要想定により、収入に見合った事業費を計上しました。なお、水道事業においては、4月より新浄水場の供用を開始します。   以上申し上げました一般会計特別会計及び企業会計の総額は対前年度比3.3%増の331億2,980万4,000円となり、予算規模としては通常の規模よりも積極型予算として編成したところであります。   次に、一般会計の歳入について申し上げます。   市税につきましては、法人市民税の増収を見込む一方で、地価の下落及び税制改正による配偶者特別控除の適用拡大などの影響により、市税全体では対前年度比0.3%減ではありますが、ほぼ前年度と横ばいの50億1,934万7,000円を計上しました。   交付金においては、本年10月から実施する幼児教育の無償化に係る保護者負担分の国費負担、いわゆる子ども・子育て支援臨時交付金の創設により、対前年度比9.5%増の8億6,100万円を計上しました。   地方交付税は、対前年度比2.9%増の40億4,300万円を計上しております。   基金繰入金は、その他の特定目的基金からの繰入金において、退職者の減に伴う退職手当基金繰入金が減額となる一方、ふるさと納税寄附額の増加に伴う夢の架け橋基金繰入金の増額により、対前年度比3億9,000万円の増額となりました。財政調整基金繰入金は対前年度比1億9,000万円減の5億9,000万円となり、基金繰入金全体では前年度とほぼ同額の14億6,138万6,000円の計上となりました。   次に、歳出についてであります。   款別には、予算書などで御確認いただきたいと思いますが、ここでは第五次小千谷市総合計画前期基本計画における重点プロジェクトを中心とした5つの重点項目により申し上げます。   1項目めは、「総合計画総合戦略の推進」による人口減少抑制対策であります。   産業基盤整備及びものづくり創業支援として、農業基盤整備鴻巣産業団地への企業立地、さらに創業支援ものづくり研究開発支援販路拡大支援を推進します。   移住・定住促進として、住宅取得補助金若者マイホーム取得補助等による支援に加え、U・Iターン就職推進事業移住定住交流推進事業の拡充に取り組んでまいります。   結婚・出産・子育てへの支援として、幼児教育の無償化や病児・病後児保育事業の開始、放課後児童健全育成事業の拡充のほか、(仮称)健康・子育て支援センターの開設により、妊娠から子育てまで切れ目のない支援による安心して産み育てていける環境づくりを進めてまいります。   暮らしやすい・安心のまちづくりとして、住民票等各種証明コンビニ交付の開始、通学路交通安全対策などの生活基盤整備に加え、河川対策、克雪・除雪対策を推進するほか、消防設備事業では、救急自動車や防火広報車の更新、地域への耐震性貯水槽や消防ポンプ自動車などの整備を進めてまいります。   2項目めは、「中心市街地等の利用計画決定と交通網の整備」であります。   旧小千谷総合病院跡地活用事業として、図書館等整備事業及び施設解体工事費の計上のほか、公共路線バスや市内循環バスの運行支援、廃止路線の代替交通確保などの公共交通対策を進めてまいります。   3項目めは、「防災公園整備と公共施設の適正配置」であります。   地域防災拠点となる防災公園の整備及び住民センター耐震化や老朽化した公営住宅の取り壊しを進める一方で、必要な施設改修に取り組んでまいります。   4項目めは、「ニュー・ツーリズムの推進」であります。   小千谷闘牛場整備事業、サンプラザ・ちぢみの里など観光拠点施設の整備事業のほか、まちの魅力売込み事業による情報発信と観光誘客の促進、錦鯉や小千谷縮など地域特性を生かした資源の活用により、地域経済活動の活性化に取り組んでまいります。   5項目めは、「人材育成・教育支援事業及び特徴的事業」であります。   人材育成・教育支援事業として、小・中学校における特別支援学級アシスタントの配置拡充及び中学校における部活指導員の新規配置のほか、国民文化祭小千谷市独自事業、障がい者スポーツ普及、オリンピック・パラリンピック機運醸成事業等に取り組んでまいります。   また、中越大震災から15年を節目として、教訓を伝えるための防災学習・研修の強化、復興感謝イベントなど、中越大震災15年事業を実施してまいります。   以上、平成31年度予算編成方針並びに主要事業の概要について申し上げた次第であります。   なお、主要事業の概要につきましては、お手元に配付の「平成31年度(2019年度)小千谷市主要事業等概要」をごらんいただきたいと存じます。   続きまして、本定例会に御提案申し上げます議案の概要について御説明申し上げます。   本定例会に提案いたします案件は、平成31年度当初予算9件、専決処分1件、条例の制定1件、条例の一部改正10件、平成30年度補正予算3件、財産の処分1件、積立金の処分1件、規約の変更1件、協定の変更1件、土地改良事業の施行1件の計29件であります。   なお、各議案とも、詳細につきましては、それぞれ上程の際、所管課長等が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げ、本定例会招集の挨拶及び施政に関する方針説明を終わります。   御清聴ありがとうございました。                     ◇◇◇ △日程第4 議案第10号 専決処分について(平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第6号)) ○議長(田中淳君) 日程第4、議案第10号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚副市長。               〔副市長 大塚良夫君 登壇〕 ◎副市長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第10号 平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第6号)の専決処分について御説明申し上げます。   本案は、ふるさと納税による一般寄附金の増額に伴い、寄附者への謝礼や決済代行手数料などに係る経費に不足が生じる見込みとなったことから、これらに係る補正予算を去る1月31日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により市議会に御報告し、その承認をお願いするものでございます。   それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙、平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第6号)の1ページをごらんください。   第1項は歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ8,836万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ189億8,548万3,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明いたしますので、3ページをごらんください。   2款総務費、1項総務管理費において8,836万円の増額であり、ふるさと納税による一般寄附金の増額に伴う夢の架け橋基金積立金及びふるさと納税推進事業に係る報償費及び手数料の増額であります。   次に、歳入について御説明申し上げますので、2ページをごらんください。   17款寄附金、1項寄附金において5,000万円の増額であり、ふるさと納税による一般寄附金の増額であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において3,836万円の増額であり、財政調整基金繰入金を増額し、財源調整を行ったものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第10号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第10号を採決いたします。   本案は、承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第10号は承認されました。                     ◇◇◇ △日程第5 議案第11号 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(田中淳君) 日程第5、議案第11号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   野澤総務課長。               〔総務課長 野澤 敏君 登壇〕 ◎総務課長(野澤敏君) ただいま上程になりました議案第11号 住居表示の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、平成31年3月1日から旭町の一部区域について住居表示を実施することに伴い、当該区域内にある施設の所在地の表示を改めるため、該当施設に係る条例を一括して改正するものであります。   議案第11号別紙をごらんください。第1条は、小千谷市勤労青少年ホーム設置条例の一部改正であり、条例第1条第2項において、「大字ひ生乙1234番地」を「旭町13番8号」に改めるものであります。   第2条は、小千谷市体育館条例の一部改正であり、条例第1条第2項の表中、小千谷市東小千谷体育センターの位置について、「大字ひ生乙1234番地」を「旭町13番8号」に改めるものであります。   第3条は、小千谷市老人憩の家条例の一部改正であり、条例第1条第2項の表中、白寿荘の位置について、「大字ひ生乙1234番地」を「旭町13番8号」に改めるものであります。   附則は施行期日であり、この条例は公布の日から施行するとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第11号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第11号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第6 議案第12号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第7 議案第13号 小千谷市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第8 議案第14号 小千谷市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について △日程第9 議案第15号 小千谷市文化財調査審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について △日程第10 議案第16号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について……以上5件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第6、議案第12号から日程第10、議案第16号の以上5件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   野澤総務課長。               〔総務課長 野澤 敏君 登壇〕 ◎総務課長(野澤敏君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第12号及び議案第13号について御説明申し上げます。   最初に、議案第12号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律が成立し、労働基準法等の改正により時間外労働の上限等が定められ、平成31年4月1日から施行されることとなりました。また、国家公務員においても、人事院規則で超過勤務命令の上限規制等を定める改正が行われたところです。これに伴い、地方公務員についても同様の措置を講じるよう求められているところであり、本案はこれに基づき、長時間労働の是正に向けて改正を行うものであります。   議案第12号別紙をごらんください。第8条は、正規の勤務時間以外の時間における勤務の規定であり、第3項を加え、必要な事項は規則で定めることを規定するものであります。   第12条は、条文中に記載された法律の廃止に伴う文言の整理であります。   附則は、施行期日を平成31年4月1日とするものであります。   次に、議案第13号 小千谷市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、学校教育法の改正により同法の引用箇所に項ずれが生じたことに伴い、改正を行うものであります。   議案第13号別紙をごらんください。第4条第2号において、学校教育法に係る「第104条第4項第2号」を「第104条第7項第2号」に改めるものであります。   附則の第1項は、施行期日を平成31年4月1日とするものであり、第2項は経過措置であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) 久保田生涯学習課長。               〔教育委生涯学習課長 久保田千昭君 登壇〕 ◎教育委生涯学習課長(久保田千昭君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第14号及び議案第15号について御説明申し上げます。   本案2件は、小千谷市内にある指定文化財以外の歴史的、文化的価値のある建造物について、適正に保護しつつ、積極的に活用を図ることで、市民の文化の向上や観光、まちづくりに寄与することを目的に、新たに登録制度を導入するため、条例の一部を改正するものです。   それでは、改正内容を御説明申し上げます。   まず、議案第14号 小千谷市文化財保護条例の一部を改正する条例について御説明します。   議案第14号別紙をごらんください。第3条3項は、字句の修正であります。   第11条は、登録対象となる保存建造物を規定するものであります。   第12条は、登録の抹消について規定するものであります。   第13条は、登録及び抹消するときの審議の諮問について規定するものであります。   第14条第1項から第3項は、登録された保存建造物に対し、教育委員会や保存建造物の所有者等の適正な管理について規定するものであります。   第15条第1項から第4項は、保存建造物の現状変更及び保存活用計画の策定や変更についての許可等を規定するものであります。   第16条は、保存建造物の所有者等に対する状況の報告と実地調査について規定するものであります。   第17条は、条ずれの修正であります。   附則は、施行期日を公布の日からとするものであります。   続きまして、議案第15号 小千谷市文化財調査審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   議案第15号別紙をごらんください。第2条に文化財調査審議会の任務として、保存建造物の登録及び抹消について加えるものであります。   附則は、施行期日を公布の日からとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) 渡邊社会福祉課長。               〔社会福祉課長 渡邊芳久君 登壇〕 ◎社会福祉課長(渡邊芳久君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第16号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。   本案は、学校教育法の改正によりまして、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学が設けられ、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(平成26年厚生労働省令第63号)の一部が改正されたことに伴いまして、所要の改正をするものでございます。   それでは、議案第16号別紙をごらんください。第10条は職員に関する規定であり、第3項は放課後児童支援員の資格に関する規定であります。専門職大学は、前期、後期に課程を区分できることになり、この前期課程の修了者には短期大学士の学位が授与されることから、専門職大学の前期課程を修了した方について、放課後児童支援員の資格を有する者として対象に追加するものでございます。   附則は、この条例の施行日を平成31年4月1日とするものであります。   以上で議案第16号の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第12号から議案第15号までの4件を総務文教委員会に、議案第16号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第11 議案第17号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について △日程第12 議案第18号 小千谷市水道条例の一部を改正する条例の制定について △日程第13 議案第19号 小千谷市工業用水道条例の一部を改正する条例の制定について △日程第14 議案第20号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について △日程第15 議案第21号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について……以上5件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第11、議案第17号から日程第15、議案第21号までの以上5件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   真島ガス水道局長。               〔ガス水道局長 真島新一君 登壇〕 ◎ガス水道局長(真島新一君) ただいま一括上程になりました議案第17号から議案第21号までの5議案について御説明申し上げます。   各議案とも、消費税及び地方消費税の税率が平成31年10月1日から10%に引き上げられることに伴い料金等の改正を行うものであり、水道条例の改正におきましてはこれに加えまして学校教育法の一部改正に伴う改正等をあわせて行うものであります。   それでは、最初に、議案第17号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   議案第17号別紙をごらんください。第2条は用語の定義であり、第22号、消費税等相当額の算定のための消費税率を100分の7.8に、地方消費税率を78分の22に改めるものであります。   別表第2料金表中、第3項料金表A、第4項料金表B及び第5項料金表Cの基本料金及び基準単位料金を表記のとおり改めるものであります。   附則第1項は施行期日であり、平成31年10月1日から施行したいとするものであります。   第2項は経過措置で、施行日前からガスを使用している需要家は、本年10月の検針により確定する料金までは従前の基本料金及び基準単位料金を適用するものであります。   第3項は内管工事費等の経過措置であり、平成31年3月31日以前に契約が成立し、施行日以後に工事等が完成した場合は、従前の例によるものとするものであります。   次に、議案第18号 小千谷市水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   議案第18号別紙をごらんください。第2条は用語の定義であり、第6号、消費税等相当額の算定のための消費税率を100分の7.8に、地方消費税率を78分の22に改めるものであります。   第6条は、給水装置の新設等の申し込みにおいて、破損修繕等で緊急性が高く、やむを得ない場合があることから、事前承認の例外規定としてただし書きを加えるものであります。   第11条及び第12条は、他の条文との整合を図るため、文言の整理を行うものであります。   第16条の3は布設工事監督者の資格であり、第3号は学校教育法の一部改正に伴い、専門職大学の前期課程修了者を対象に加えるものであります。   同条第8号は、技術士第2次試験の選択科目が見直され、水道環境が上水道及び工業用水道に統合されたことに伴う改正であります。   第16条の4は水道技術管理者の資格であり、第16条の3と同様に学校教育法の一部改正に伴う改正であります。   第28条は水道使用料等であり、第1項において水道使用料の一般用基本使用料を1,595円に、超過使用料を159.5円に改めるほか、公衆浴場用及びメーター使用料を表記のとおり改めるものであります。   第2項第2号は、私設消火栓の使用料を10分間当たり396円に改めるものであります。   第34条は加入金であり、第2項の加入金の額を表記のとおり改めるものであります。   第36条は手数料であり、開閉栓の手数料を申し込み後に徴収している実情に鑑み、原則として申し込みの際に徴収することとしていた規定を改めるものであります。   附則第1項は施行期日であり、第2条の消費税等相当額、第28条の水道使用料等及び第34条の加入金については平成31年10月1日から施行し、それ以外については平成31年4月1日から施行したいとするものであります。   第2項は布設工事監督者及び水道技術管理者の資格に係る経過措置であり、平成31年4月1日前に行われた技術士試験の第2次試験において選択科目として水道環境を選択した者は、上水道及び工業用水道を選択したものとみなすとするものであります。   第3項は水道使用料等に係る経過措置であり、ガス料金と同様に規定するものであります。   第4項は工事負担金等に係る経過措置であり、ガスの内管工事費等と同様に規定するものであります。   次に、議案第19号 小千谷市工業用水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   議案第19号別紙をごらんください。第2条は用語の定義であり、第8号、消費税等相当額の算定のための消費税率を100分の7.8に、地方消費税率を78分の22に改めるものであります。   附則第1項は施行期日であり、平成31年10月1日から施行したいとするものであります。   第2項は水道使用料に係る経過措置であり、ガス料金と同様に規定するものであります。   第3項は工事負担金等に係る経過措置であり、ガスの内管工事費等と同様に規定するものであります。   次に、議案第20号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   議案第20号別紙をごらんください。第2条は用語の定義であり、第13号、消費税等相当額の算定のための消費税率を100分の7.8に、地方消費税率を78分の22に改めるものであります。   別表第1は下水道使用料であり、基本使用料を1,650円に、超過使用料を165円に改めるものであります。   附則第1項は施行期日であり、平成31年10月1日から施行したいとするものであります。   第2項は下水道使用料に係る経過措置であり、ガス料金と同様に規定するものであります。   次に、議案第21号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   議案第21号別紙をごらんください。第3条は用語の定義であり、第7号、消費税等相当額の算定のための消費税率を100分の7.8に、地方消費税率を78分の22に改めるものであります。   別表第2は農業集落排水処理施設使用料であり、基本使用料を1,650円に、超過使用料を165円に改めるものであります。   附則第1項は施行期日であり、平成31年10月1日から施行したいとするものであります。   第2項は農業集落排水処理施設使用料に係る経過措置であり、ガス料金と同様に規定するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第17号から議案第21号までの5件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第16 議案第1号 平成31年度(2019年度)小千谷市一般会計予算について △日程第17 議案第2号 平成31年度(2019年度)小千谷市国民健康保険特別会計予算について △日程第18 議案第3号 平成31年度(2019年度)小千谷市介護保険特別会計予算について △日程第19 議案第4号 平成31年度(2019年度)小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について △日程第20 議案第5号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業団地事業特別会計予算について……以上5件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第16、議案第1号から日程第20、議案第5号までの以上5件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚副市長。               〔副市長 大塚良夫君 登壇〕 ◎副市長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第1号 平成31年度(2019年度)小千谷市一般会計予算について御説明申し上げます。   別冊、平成31年度(2019年度)予算書1ページをお開きください。   第1条は歳入歳出予算であり、歳入歳出それぞれ185億5,000万円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は継続費であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は債務負担行為であり、その内容を第3表のとおりとするものであります。   第4条は地方債であり、その内容を第4表のとおりとするものであります。   第5条は一時借入金であり、借り入れの最高額を16億円と定めるものであります。   第6条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算について御説明申し上げますので、2ページから7ページをごらんください。歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊、平成31年度(2019年度)予算参考資料1ページから12ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、第2表、継続費について御説明申し上げますので、8ページをごらんください。8款土木費、4項都市計画費の旧小千谷総合病院解体事業で、総額は10億9,000万円、年割額は平成31年度が7億9,000万円、2020年度が3億円であります。   9款消防費、1項消防費の防災公園整備事業で、総額は2億5,900万円、年額割につきましては、平成31年度が1億4,300万円、2020年度が1億1,600万円であります。   次に、第3表、債務負担行為について御説明申し上げます。コンビニ交付システム使用料につきましては、期間を平成31年度から2024年度まで限度額を2,620万5,000円とするものであります。   教職員用機械器具借り上げ、平成31年度分につきましては、その期間を平成31年度から2024年度まで、限度額を1億1,772万1,000円とするものであります。   次に、第4表、地方債について御説明申し上げますので、9ページをごらんください。起債の目的別件数は11件で、限度額の総額は18億410万円であり、起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) 長谷川保健福祉課長。               〔保健福祉課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎保健福祉課長(長谷川秀樹君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第2号、議案第3号及び議案第4号について御説明いたします。   最初に、議案第2号から御説明いたしますので、別冊、平成31年度(2019年度)予算書、国保1ページをごらんください。平成31年度(2019年度)小千谷市国民健康保険特別会計予算であります。   第1条第1項は歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ31億5,313万8,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は一時借入金の規定であり、借り入れの最高額を2億円と定めるものであります。   第3条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、国保2ページから国保3ページに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊、平成31年度予算参考資料13ページから20ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、議案第3号を御説明いたしますので、介護1ページをごらんください。平成31年度(2019年度)小千谷市介護保険特別会計予算であります。   第1条第1項は歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ37億6,144万4,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、債務負担行為について、内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、介護2ページから介護3ページに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊、平成31年度(2019年度)予算参考資料21ページから26ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、議案第4号を御説明いたしますので、後期1ページをごらんください。平成31年度(2019年度)小千谷市後期高齢者医療特別会計予算であります。   第1項は歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ7億6,567万7,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、後期2ページから後期3ページに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊、平成31年度予算参考資料27ページから30ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) 西方商工振興課長。               〔商工振興課長 西方広幸君 登壇〕 ◎商工振興課長(西方広幸君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第5号 平成31年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について御説明いたします。   別冊の平成31年度予算書、工業1ページをごらんください。   第1条は歳入歳出予算であり、歳入歳出それぞれ513万円と定めるものであります。   第2条は、歳入歳出予算の内容を第1表のとおりとするものであります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、工業2ページから工業3ページまでに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊、平成31年度予算参考資料31ページから34ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第1号を総務文教委員会に、議案第2号から議案第5号までの4件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(田中淳君) 暫時休憩いたします。午前10時56分  休憩            午前11時10分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第21 議案第6号 平成31年度(2019年度)小千谷市ガス事業会計予算について △日程第22 議案第7号 平成31年度(2019年度)小千谷市水道事業会計予算について △日程第23 議案第8号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業用水道事業会計予算について △日程第24 議案第9号 平成31年度(2019年度)小千谷市下水道事業会計予算について……以上4件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第21、議案第6号から日程第24、議案第9号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   真島ガス水道局長。               〔ガス水道局長 真島新一君 登壇〕 ◎ガス水道局長(真島新一君) ただいま一括上程になりました議案第6号から議案第9号までの4議案について御説明申し上げます。   最初に、議案第6号 平成31年度(2019年度)小千谷市ガス事業会計予算について申し上げますので、別冊の企業会計予算書、ガス1ページをごらんください。   第1条は総則であります。   第2条は業務の予定量であり、年間供給量は前年度と比較し、1.7%の増で見込んでいます。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款ガス事業収益は18億4,774万円、支出の第1款ガス事業費用は18億2,652万3,000円であり、収支差引額は2,121万7,000円の計上となりました。   第4条は資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に不足する額3億870万6,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は4,834万円、支出の第1款資本的支出は3億5,704万6,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の状況等につきましては、別冊、平成31年度(2019年度)予算参考資料35ページから38ページまでに記載しておりますので、説明を省略させていただきます。   第5条は予算の項間流用について、第6条は議会の議決が必要な経費の流用について、第7条はたな卸資産購入限度額についてそれぞれ定めるものであります。   次に、議案第7号 平成31年度(2019年度)小千谷市水道事業会計予算について申し上げますので、水道1ページをごらんください。   第1条は総則であります。   第2条は業務の予定量であり、年間総給水量は前年度と比較し、1.1%の減で見込んでいます。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款水道事業収益は8億5,160万8,000円、支出の第1款水道事業費用は11億3,888万2,000円であり、収支差引額は2億8,727万4,000円の赤字計上となりました。   第4条は資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に不足する額5億8,020万6,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は1億2,523万3,000円、支出の第1款資本的支出は7億543万9,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の状況等につきましては、別冊、平成31年度(2019年度)予算参考資料39ページから42ページまでに記載しておりますので、説明を省略させていただきます。   第5条は企業債について、第6条は予算の項間流用について、第7条は議会の議決が必要な経費の流用について、第8条は一般会計補助金について、第9条はたな卸資産購入限度額についてそれぞれ定めるものであります。   次に、議案第8号 平成31年度(2019年度)小千谷市工業用水道事業会計予算について申し上げますので、工水1ページをごらんください。   第1条は総則であります。   第2条は業務の予定量であり、年間総給水量は前年度と比較し8.2%の減で見込んでいます。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款工業用水道事業収益は2億2,029万2,000円、支出の第1款工業用水道事業費用は2億630万5,000円であり、収支差引額は1,398万7,000円の計上となりました。   第4条は資本的収入及び支出の予定額であり、資本的支出額7,556万円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   支出の第1款資本的支出は、7,556万円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の状況等につきましては、別冊、平成31年度(2019年度)予算参考資料43ページから46ページまでに記載しておりますので、説明を省略させていただきます。   第5条は予算の項間流用について、第6条は議会の議決が必要な経費の流用についてそれぞれ定めるものであります。   次に、議案第9号 平成31年度(2019年度)小千谷市下水道事業会計予算について申し上げますので、下水1ページをごらんください。   第1条は総則であります。   第2条は業務の予定量であり、年間有収水量は前年度と比較し、0.8%の減で見込んでいます。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款下水道事業収益は17億7,899万8,000円、支出の第1款下水道事業費用は13億4,358万4,000円であり、収支差引額は4億3,541万4,000円の計上となりました。   第4条は資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額9億292万4,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであり、損益勘定留保資金、減債積立金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填してもなお不足する額2億5,000万円は、繰越利益剰余金を処分し、補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は3億3,815万2,000円、支出の第1款資本的支出は12億4,107万6,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の状況等につきましては、別冊、平成31年度(2019年度)予算参考資料47ページから50ページまでに記載しておりますので、説明を省略させていただきます。   第5条は企業債について、第6条は一時借入金について、第7条は予算の項間流用について、第8条は議会の議決が必要な経費の流用について、第9条は一般会計補助金についてそれぞれ定めるものであります。   第10条は利益剰余金の処分であり、第4条で定める資本的収入額が支出額に対し不足する額を補填するための財源として、繰越利益剰余金を減債積立金に予定処分することについて定めるものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第6号から議案第9号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第25 議案第22号 平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第7号)について △日程第26 議案第24号 平成30年度小千谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について……以上2件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第25、議案第22号及び日程第26、議案第24号を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚副市長。               〔副市長 大塚良夫君 登壇〕 ◎副市長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第22号 平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。   本案は、国及び県の補正予算により実施する事業に関連する経費、(仮称)健康・子育て支援センター施設整備工事費の増額、企業立地促進事業補助金の計上などのほか、緊急を要する経費について予算の補正をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙、平成30年度小千谷市一般会計補正予算(第7号)の1ページをごらんください。   第1条は歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ1億8,479万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ191億7,027万3,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は債務負担行為の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は地方債の補正であり、その内容を第3表のとおりとするものであります。   第4条は繰越明許費の補正であり、既定の予算第6条の次に第7条として繰越明許費を加え、その内容を第5表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明いたしますので、3ページをごらんください。   2款総務費、1項総務管理費において3,990万6,000円の増額であり、退職者の増に伴う退職手当の増額及び過年度分の国庫負担金等の清算による過年度収入払戻金の増額計上であります。   4款衛生費、1項保健衛生費において8,000万円の増額であり、(仮称)健康・子育て支援センター施設整備事業に係る施設整備工事費の増額であります。   7款商工費、1項商工費において1,698万4,000円の増額であり、鴻巣産業団地への企業立地に伴う企業立地促進事業補助金の皆増及び工業団地事業特別会計繰出金の減額であります。   8款土木費、2項道路橋りょう費において3,500万円の増額であり、国の社会資本整備総合交付金の増額の内示を受けたことによる道路改良工事費及び消雪施設整備工事費の増額であります。   3項河川費では800万円の増額であり、県の補正予算に伴う県営急傾斜地崩壊防止対策事業負担金の増額であります。   7項国土調査費では390万円の増額であり、国の補正予算に伴う測量等業務委託料の増額であります。   10款教育費、1項教育総務費において100万円の増額であり、児童・生徒遠征費補助金の増額であります。   次に、歳入について御説明申し上げます。2ページをごらんください。   14款国庫支出金、2項国庫補助金において1,960万円の増額であり、社会資本整備総合交付金の増額であります。   15款県支出金、1項県負担金において292万5,000円の増額であり、国土調査事業負担金の増額であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において6,686万5,000円の増額であり、退職者の増による退職手当基金繰入金の増額及び財源調整に伴う財源調整基金繰入金の増額であります。   21款市債、1項市債において9,540万円の増額であり、道路橋りょう整備事業及び融雪施設整備事業に係る道路橋りょう整備事業債、県営急傾斜地崩壊防止対策事業負担金に係る急傾斜地崩壊防止事業債、(仮称)健康・子育て支援センター施設整備事業に係る保健衛生施設整備事業債の増額であります。   次に、第2表、債務負担行為補正について御説明申し上げますので、4ページをごらんください。国土調査事業において、第31―1計画区の調査事業測量業務を行うため、地籍測量業務委託の事項を追加し、限度額を3,443万円とするもので、その期間を平成30年度から2021年度までとするものであります。   次に、第3表、地方債補正について御説明申し上げます。起債の目的として、道路橋りょう整備事業、その限度額を1,540万円増額して3億4,170万円、急傾斜地崩壊防止事業につきましてはその限度額を800万円増額して1,500万円、保健衛生施設整備事業につきましてはその限度額を7,200万円増額して3億990万円に変更するものであり、総額22億4,620万円の起債限度額とするものであります。   次に、第5表、繰越明許費について御説明申し上げますので、5ページをごらんください。繰越明許費として国及び県の補正予算に関連する事業及びやむを得ない理由により年度内に完了することのできない事業について計上したものであります。個々の事業についての説明は省略させていただきますが、全部で12事業、総額7億2,352万2,000円を繰越額として設定するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) 真島ガス水道局長。               〔ガス水道局長 真島新一君 登壇〕 ◎ガス水道局長(真島新一君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第24号 平成30年度小千谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。   本案は、国の平成30年度第2次補正予算成立に伴い、社会資本整備総合交付金の内示があったことから、管渠内カメラ調査業務委託料及びその財源となる国庫補助金の増額をお願いするものであります。   議案第24号別紙、下水1ページをごらんください。   第1条は総則であります。   第2条は、収益的収入及び支出の補正であり、収入の第1款下水道事業収益、第1項営業収益において925万円の増額、支出の第1款下水道事業費用、第1項営業費用において2,000万円の増額であります。   補正の内容について、初めに支出から御説明申し上げますので、下水4ページをごらんください。   第1款下水道事業費用、第1項営業費用において2,000万円の増額であり、年次計画により実施しております管渠内カメラ調査業務委託料の増額であります。   次に、収入について御説明申し上げますので、下水2ページをごらんください。   第1款下水道事業収益、第1項営業収益において925万円の増額であり、国の内示による国庫補助金の増額であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第22号及び議案第24号を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第27 議案第25号 財産の処分について ○議長(田中淳君) 日程第27、議案第25号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   西方商工振興課長。               〔商工振興課長 西方広幸君 登壇〕 ◎商工振興課長(西方広幸君) ただいま上程になりました議案第25号 財産の処分について御説明いたします。   本案は、鴻巣産業団地分譲地のうち、第3区画を売却処分するため、地方自治法第96条第1項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。   それでは、その内容を御説明いたしますので、議案第25号をごらんください。   第1項の処分する財産の種類及び数量につきましては、土地5,980.98平方メートルであります。   第2項の処分する財産の所在地は、小千谷市鴻巣町字西原1593番1であります。   第3項の処分する方法は、売却であります。   第4項の売却予定価格は、8,527万1,102円であります。   第5項の売却の相手方は、小千谷市大字山本405番地、株式会社新潟セイキ代表取締役、渡辺文夫であります。   なお、参考資料として位置図を添付してありますので、ごらんください。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第25号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第25号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第28 議案第23号 平成30年度小千谷市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)について ○議長(田中淳君) 日程第28、議案第23号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   西方商工振興課長。               〔商工振興課長 西方広幸君 登壇〕 ◎商工振興課長(西方広幸君) ただいま上程になりました議案第23号 平成30年度小千谷市工業団地事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。   本案は、先ほど御説明いたしました議案第25号 財産の処分に基づき、工業団地事業特別会計の歳入においては不動産売払収入の計上及びこれに伴う工業団地事業債の減額など、歳出においては長期債償還元金の計上を行うものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたしますので、議案第23号別紙をごらんください。   第1条は歳入歳出予算の補正であり、その内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は地方債の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明いたします。最初に、歳出から御説明いたしますので、工業3ページをごらんください。   2款公債費、1項公債費において1,630万円の増額であり、長期債償還元金の皆増であります。   次に、歳入について御説明いたしますので、工業2ページをごらんください。   2款財産収入、1項財産売払収入において8,527万円の増額であり、鴻巣産業団地第3区画の売却収入であります。   3款繰入金、1項他会計繰入金において7万円の減額であり、市債の端数調整に伴う繰入金の減額であります。   5款市債、1項市債において6,890万円の減額であり、財産売払収入に伴う市債の減額であります。   続きまして、第2表、地方債補正について御説明いたしますので、工業4ページをごらんください。工業団地造成事業で限度額を3億2,160万円としておりましたが、財産売払収入に伴い、限度額を2億5,270万円に減額するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第23号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第23号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第29 議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について ○議長(田中淳君) 日程第29、議案第26号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚副市長。               〔副市長 大塚良夫君 登壇〕 ◎副市長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について御説明申し上げます。   小千谷市財政調整積立金の設置、管理及び処分に関する条例第6条第1号において、予算上の歳入に不足が生じる見込みのときは、市議会の議決を経て、これを処分することができると規定されております。   平成31年度小千谷市一般会計予算においては、財政調整積立金からの繰入金を5億9,000万円計上しておりますので、あらかじめ市議会の議決をいただきたく、提案するものであります。   なお、平成30年度末における財政調整積立金の残高見込みにつきましては、本定例会に提出いたしました小千谷市一般会計補正予算(第7号)を加味した積立金残高として21億7,001万2,000円であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第26号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第26号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第30 議案第27号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について ○議長(田中淳君) 日程第30、議案第27号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   野澤総務課長。               〔総務課長 野澤 敏君 登壇〕 ◎総務課長(野澤敏君) ただいま上程になりました議案第27号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について御説明申し上げます。   本案は、組合の共同処理する事務について新たな加入申し出があったことに伴い、新潟県市町村総合事務組合規約の一部を変更したいとするものであり、地方自治法の規定により組合構成市である当市おいて議会の議決をお願いするものであります。   議案第27号別紙をごらんください。   別表第2の6は、組合の共同処理する事務のうち、地方公務員災害補償法第69条及び第70条に指定する非常勤の職員に対する公務上の災害または通勤による災害に対する補償に関する事務であり、同項に「三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合」を加えるものであります。   附則は、施行期日を総務大臣の許可の日とするものであります。   なお、参考資料として新旧対照表をつけておりますので、あわせて御確認ください。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第27号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第27号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第31 議案第28号 定住自立圏形成に関する協定の変更について ○議長(田中淳君) 日程第31、議案第28号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚副市長。               〔副市長 大塚良夫君 登壇〕 ◎副市長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第28号 定住自立圏形成に関する協定の変更について御説明申し上げます。   本案は、小千谷市及び長岡市との間において、平成21年12月21日付で締結いたしました定住自立圏形成に関する協定の一部を変更するため、小千谷市定住自立圏の形成に係る議会の議決に関する条例の規定に基づき、市議会の議決をいただきたいというものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙、定住自立圏形成に関する協定の一部を変更する協定書をごらんください。   平成30年度末をもって長岡市営牧場が廃止になることに伴い、協定書第3条第1号のウ、産業振興の分野の(ア)に記載されておりました連携項目、長岡市営牧場の広域利用の促進を全て削除し、(イ)錦鯉産業の振興の項目を(ア)に、(ウ)観光情報の発信及び観光誘客の推進の項目を(イ)にそれぞれ繰り上げるものであります。   以上で説明を終わりますが、参考資料として新旧対照表を添付してございますので、あわせてごらんいただきたいと思います。   よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第28号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第28号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第32 議案第29号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について ○議長(田中淳君) 日程第32、議案第29号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   高橋農林課長。               〔農林課長 高橋英樹君 登壇〕 ◎農林課長(高橋英樹君) ただいま上程になりました議案第29号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について御説明申し上げます。   本案は、平成31年(2019年)中に発生した災害により、農用地または土地改良施設が被災し、土地改良法第96条の2第2項の規定により、災害復旧事業を小千谷市が実施する場合に、あらかじめ議会の議決をいただきたいというものであります。   内容について申し上げます。   1の事業名は、災害復旧事業であります。   2の事業主体は、小千谷市であります。   3は、事業を実施する地域を定めるものであります。   4は、事業実施年度であります。補助事業費の配分が2カ年以上にわたる場合がありますので、平成31年度(2019年度)以降とするものであります。   5は、事業の内容を定めるものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第29号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第29号を採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第33 請願第1号 基礎年金額等の改善と年金の毎月支給を求める請願 ○議長(田中淳君) 日程第33、請願第1号を議題といたします。   ただいま議題となっております請願第1号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(田中淳君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日は、これにて散会いたします。 △午前11時48分散会   平成31年 市議会第1回定例会資料               小千谷市主要事業概況報告書               (平成31年2月26日)                               平成31年2月26日 小千谷市議会議員 各 位                              小千谷市長 大塚 昇一          平成31年度(2019年度)小千谷市主要事業等概要  平成31年度(2019年度)小千谷市の主要事業及び歳出予算に計上した主な施策の概要は、下記のとおりです。                   記1.総務関係(1)総合計画総合戦略について   第五次小千谷市総合計画前期基本計画の目標の達成に向け、小千谷市総合戦略を含めた重点プロジェクトにより、人口減少抑制対策を中心とした事業を引き続き推進します。   小千谷市総合戦略は、計画期間(平成27年度~平成31年度)が終了するため、次期戦略を策定し、地域の特性に応じた「まち・ひと・しごと創生」の充実・強化による持続するまちづくりを推進します。   また、総合計画前期基本計画の計画期間が2020年度で終了するため、その後の行政運営の指針となる後期基本計画の策定に向け、毎年度実施している進捗管理による達成状況の評価を踏まえ、意向調査や様々な機会を通じて市民のご意見をお聞きしていきます。(2)非核平和推進事業について   核兵器の廃絶と平和の確立に向け、引き続き戦争の悲惨さや平和の大切さを次世代に伝えるため、被爆体験伝承者を招聘した講話会の開催により、市民の非核平和に対する意識を高めるとともに、市内中学生を対象に広島市で開催される平和記念式典への参加を中心とした非核平和研修を実施します。(3)ふるさと納税について   夢の架け橋基金条例に基づき、当市のまちづくりに賛同する市外の方々からの寄附を財源として、6つの項目によるまちづくりを応援していただくとともに、当市の知名度の向上及び地域特産品の振興に繋がる事業として取組を進めていきます。また、市外の個人の方々だけでなく、企業や特定目的別の寄附制度も活用し、当市を訪れていただく交流人口、そして、関わりのある方々、いわゆる関係人口の増加に努めます。(4)移住定住交流推進事業について   小千谷市体感ツアーの実施や観光PRと連携した移住相談会の開催、移住サポーターの配置のほか、地方創生推進交付金を活用した移住・就業等支援事業補助金を新設し、移住定住交流を推進します。(5)市民協働推進事業について   市民協働を推進するため、市民協働センター機能を担う中間支援組織の活動を支援し、まちづくり団体や市民の活動の活性化を図ります。 (6)地域おこし協力隊推進事業について   定住促進と地域活性化や伝統産業の継承などを図るため、平成25年度から配置している地域おこし協力隊については、現在、若栃、片貝、塩殿、池ケ原、山本、小千谷縮布技術保存協会、商工会議所で計7名が活動しています。   平成31年度は、新たな採用を含めて9名を配置し、受入地域等と連携を図りながら、地域の活性化や隊員の定住に繋がるよう支援します。(7)住民票等各種証明コンビニ交付事業について   マイナンバーカードを使用して、全国のコンビニエンスストア等で住民票の写しや戸籍、印鑑、税等の各種証明書を交付するシステムを導入します。   導入後は、一部店舗を除き午前6時30分から午後11時まで証明書を取得できます。(8)公共交通対策事業について   公共交通網の利便性維持・確保のため、小千谷総合病院を基点とした市街地循環バスや過疎地域路線バス、バス路線廃止に伴う代替のデマンド型乗合タクシー(北山線、池之平線)等の運行を支援します。 2.民生関係(1)社会福祉関係について  ① 総合福祉センター管理運営    総合福祉センターサンラックおぢやの設備の経年劣化に伴い、冷温水発生器の更新工事を行います。  ② 生活困窮者支援事業    生活保護に至る前の自立支援策の強化を図るため、引き続き、専門の相談支援員を配置して生活困窮者に対する包括的な相談支援を実施します。    平成31年度より、任意事業の「生活困窮者就労準備支援事業」と「生活困窮者家計改善支援事業」に加え、子どもの貧困の連鎖を防止し、その後の自立を促すための「子どもの学習・生活支援事業」を新たに実施します。子どもに対する学習の習慣付けと学力向上を目標とする学習支援や、子どもの保護者に対する養育上の悩みや経済上の課題解決に向けた支援に取り組みます。  ③ 生活応援商品券事業    2019年10月の消費税率の引き上げに合わせ、低所得者と子育て世帯(0~2歳児)の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費喚起を目的に、生活応援商品券を発行します。    2019年10月1日から商品券の使用開始ができるよう、発行事務を進めます。 (2)障がい福祉関係について   「基幹相談支援センター」を相談支援の中核機関とし、障がいの種別や年齢に関わらず、困難ケースに対応するとともに、相談支援事業所との連携を強化して、相談員への専門的指導や助言による相談機能の向上を図ります。   また、障がい児者がサービスを利用しやすい環境の整備とサービスの新規利用・継続利用に対応するため、生活介護や就労継続支援、放課後等デイサービスなどの「介護給付費等給付事業」の実施に引き続き取り組みます。(3)高齢者福祉関係について   地域の支え合い・助け合いを広めていくために、中学校区毎に配置した生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)が協議体の協力を得て、生活支援の仕組み作りをサポートする、生活支援体制整備事業を進めます。   また、在宅で医療と介護を必要とする高齢者数の増加が見込まれることから、地域包括ケアシステムを推進するために、小千谷市魚沼市医師会設置の小千谷市在宅医療・介護連携支援センターと連携し、医療・介護情報共有ツール(ICT等)を検討します。   高齢者一人ひとりの健康寿命を延伸させるために、地域ぐるみの介護予防の拠点であるデイホーム事業にフレイル・ロコモ予防などの運動を加え、充実を図ります。 (4)子育て支援関係について   子育て環境の整備に関する施策の基本計画である「小千谷市子ども・子育て支援事業計画」が平成31年度で終了することから、2020年度からの5年間を計画期間とする次期計画を策定します。   また、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育・保育の重要性や、子育て世帯の負担軽減を図る少子化対策の観点から、「幼児教育・保育の無償化」を2019年10月1日から実施し、3歳~5歳の全世帯と0~2歳の住民税非課税世帯の保育園等の利用者負担額を無償化します。(5)病児・病後児保育事業について   平成31年度において、「病児・病後児保育室」を「(仮称)健康・子育て支援センター」内に開設します。開設に向け、協力医療機関や指導医と協議を行い、準備を進めていきます。(6)生活保護関係について   生活保護受給者は全国的に、また、当市でも増加傾向にあることから、特に就労による経済的自立を目指す世帯に対して、ハローワークと連携した「生活保護受給者等就労自立促進事業」を引き続き実施し、経済的に自立できるよう支援します。   また、生活保護費の約4割を医療扶助費が占めていることから、後発医薬品の使用促進や頻回受診の防止等に取り組み、医療扶助の適正化を推進します。(7)国民健康保険について   平成30年12月末現在の被保険者数は、7,841人と昨年同時期と比べ、291人の減少となっています。一人当たりの医療費は微増傾向にあるものの被保険者数は減少しており、平成31年度(2019年度)予算(案)では保険給付費で1億3,496万円減の22億6,394万9千円を見込んでいます。   また、新潟県に納付する国保事業費納付金は4,049万6千円減の7億7,576万6千円を見込みました。この納付金の主な財源となる国民健康保険税は平成30年度に引き下げた税率を据え置いて算定しましたが、不足が生じる見込みのため、財政調整基金の繰入等により財源を確保し納付します。   国民健康保険制度は平成30年度に制度改革があり、都道府県単位化が図られていることから、今後も新潟県や他市町村と連携をとりながら、引き続き国民健康保険事業の健全運営と医療費適正化に取り組んでいきます。 (8)介護保険事業について   平成30年12月末現在の第1号被保険者数は11,990人、要介護認定者数は1,919人で、第1号被保険者の認定率は16.0%となっています。   平成30年度から平成32年度までを計画期間とする「小千谷市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画」に基づき、各種事業を計画しました。   また、今後重要となる自立支援・重度化防止の取組みを進めていくために、「介護予防のための地域ケア個別会議」を定期的に開催し、関係者の資質向上を図ります。(9)後期高齢者医療制度について   平成30年12月末現在の被保険者数は、6,228人と昨年の同時期と比べ89人の増となっています。   新潟県後期高齢者医療広域連合では、平成30年度に策定した第3次広域計画により、安定的な事業運営を行います。   保険料については、昨年度引き上げた料率を据え置いて算定しましたが、保険料軽減特例措置の段階的な見直しの影響により増額しています。   また、平成31年度の人間ドック助成の対象年齢を75歳以上の全被保険者に拡大することを予定し、健康管理と疾病の予防及び早期発見に繋げます。   新潟県は、医療費が全国でも低く、医療費の適正化が図られていますが、今後も新潟県後期高齢者医療広域連合と連携をとりながら、円滑な運営に取り組みます。3.衛生関係(1)医療体制について   市民が安定的に医療を受けられるよう厚生連小千谷総合病院の運営に係る経費の一部に対し補助するとともに、平成30年10月に開設した「健康寿命延伸・転倒骨折予防医学講座」において、当市の保健福祉事業との連携を充実させ、予防医療の向上を図ります。(2)健康づくり推進事業について   平成31年度から5年間を計画期間とする「第3期小千谷市健康増進計画・第3期食育推進計画・第2期歯科保健計画」により、総合的な健康づくり事業を推進します。   また、人間ドック助成事業の対象年齢の拡大を予定し、積極的な健康管理を支援します。(3)精神保健について   平成30年3月に策定した小千谷市自殺対策計画に基づき、ゲートキーパーの養成と活動により、地域の中での気づき・見守り体制の構築に取り組みます。(4)健康増進事業について   健康ポイント事業の継続実施と、フレイル・ロコモ予防事業を合わせた「健康教室」や「定期体力測定」を実施します。(5)感染症予防事業について   風しんに関する追加対策に取り組み、抗体保有率の低い世代の男性に抗体検査と予防接種の実施を予定しています。   また、定期予防接種の接種率の向上に努めます。(6)母子保健・歯科保健事業について   妊婦歯科検診や産後ケア事業を継続し、母体の健康管理と安心して産み育てる子育て支援事業の充実を図ります。 (7)子ども医療費助成事業について   0歳から18歳までの医療費助成及び未熟児の入院に係る医療費の助成を継続します。(8)(仮称)健康・子育て支援センター整備事業について   健康センター機能を旧魚沼病院新館棟へ移転させ、子育て支援センター・病児・病後児保育室を併せた保健・福祉施設整備を進め、子育てワンストップサービスを推進します。 (9)ごみ処理施設長寿命化計画について   可燃ごみ処理施設である時水清掃工場及び不燃ごみ処理施設であるクリーンスポット大原における長寿命化計画が、2020年度で終了するため、施設延命化のための次期長寿命化計画を策定します。4.農林関係(1)経営所得安定対策について  ① 米の生産数量目標    国による米の生産数量目標の配分が廃止されてから2年目を迎えますが、米価の下落を防ぐとともに多様な農作物の生産による農業所得の確保を図るため、小千谷市農業再生協議会において独自の生産数量目標を定めて対応しています。    その内容は、前年と比較して約756トン多い10,214トンで、面積に換算すると1,888へクタ-ルです。    この目標を達成するため、水田活用の直接支払交付金、産地交付金に加え、当市独自の施策である「水田活用需給調整推進事業補助金」により、主食用米以外の農産物や業務用米の生産へ誘導を図ります。  ② 新潟県農林水産業総合振興事業    継続的農林業生産体制構築のために法人や担い手等が行う機械整備や「新潟米」の生産コスト低減に取り組む担い手が行う機械のリースに要する経費に対して、県補助金に上乗せして支援します。  ③ 機構集積協力金    農地中間管理機構を利用して、まとまった農地を貸し付けた地域や担い手への農地集積・集約化に協力する農業者に対して支給される機構集積協力金を活用し、農業委員会の活動と連携して農地の集積と遊休農地の削減を図ります。(2)日本型直接支払について  ① 多面的機能支払交付金事業    多面的機能支払制度により、農業者等が共同で実施する農業用水等の保全管理活動や農業用施設の長寿命化に取り組む活動に対して支援します。  ② 中山間地域等直接支払事業    中山間地域等直接支払制度により協定を結んだ集落を対象に、農地等の維持、保全などを共同で行う農業生産活動に対して支援します。  ③ 環境保全型農業直接支援事業    化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減したうえで、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者グループ等に対して支援します。 (3)農業基盤整備事業について  ① ほ場整備事業    県営農地環境整備事業が上片貝地区、若栃地区、山本地区、塩殿地区、上片貝前島宮島地区、芋坂時之島地区、真人北部若栃地区で実施される予定であり、これらの事業費の一部を負担します。  ② ため池等整備事業    地震などの災害時における被害の軽減等を目的とした、県営ため池等整備事業が吉谷障子山地区、真人栗山地区で実施される予定であり、これらの事業の早期完了を目指します。  ③ かんがい排水事業等    農業における生産環境を改善するために土地改良区等が行うかんがい排水事業に対して補助金を交付して支援を行います。(4)農村都市共生推進事業について   交流人口増加のため、首都圏の中学生の体験型教育旅行を一般家庭での民泊や市内施設を利用して実施しています。平成31年度においても、市民の協力を得ながら、杉並区中学生等の受入などによるグリーンツーリズムを推進します。(5)錦鯉戦略について  ① 錦鯉プロモーション・販路開拓事業    「錦鯉発祥の地」としての小千谷市をPRする活動や錦鯉の販路拡大・新たな販路開拓に繋がる取組を支援し、小千谷産錦鯉のブランド力を高めることにより、錦鯉産業の活性化を図るとともに、観光資源として錦鯉を活用していきます。  ② 錦鯉いっぱいプロジェクト    市の魚「錦鯉」をPRする商品を開発する事業所等にその開発費の一部を助成する補助事業を実施することにより、それらの取組を後押しして錦鯉による地域の活性化を図ります。5.商工観光関係(1)労働関係について  ① U・Iターン就職の推進    高校生、大学生等に対して適期にインターンシップや最新の就職関連情報の提供を行うとともに、地元企業への理解を深めてもらうため、地元企業のガイドブックを作成し、就労支援と若者の定住を推進します。    また、新卒学生を対象とした就職ポータルサイトを活用する事業所に対して、経費の一部を補助し、求人情報発信力の強化を支援します。  ② 技術継承・人材育成    小千谷市総合戦略に基づき、人材育成と技術の継承による地場産業の活性化を目的とし、引き続きテクノ小千谷名匠塾を支援します。    また、地元産業界と高校、大学等の円滑な連携、交流を目的とした産・学・官による協議会組織による事業を支援します。(2)商工関係について  ① 東京五輪・パラリンピック小千谷産品PR事業    東京五輪・パラリンピックの機会を活用した小千谷縮のPR・ブランド向上活動を支援します。  ② 商店街等活性化支援事業    商店街の賑わいの創出と活性化を図るため、中心市街地の空き店舗に出店する事業者に改修費用の一部を支援します。    また、SNSを情報媒体とした商店街における魅力素材等の情報発信と賑わいを創出するため、店舗等の環境整備を支援します。  ③ 創業支援事業    創業支援事業計画に基づき小千谷商工会議所と連携し、平成28年度から開催している創業塾は、3年累計で18名が受講し、そのうち8件が既に開業しました。地域の活性化を図るため、引き続き、市内で創業する事業者に対し初期投資である改修費の一部を補助し、創業を支援します。  ④ 販路開拓支援    国内外で開催される展示会・見本市に出展する事業所等に出展費用の一部を補助し、取引機会の創出を図り、販路の開拓及び拡大を支援します。  ⑤ ものづくり支援事業    ものづくりの技術向上につながる研究開発の取組を支援するため、新技術・新製品の開発を進める事業者と大学等の研究機関との連携を推進し、経済産業省サポイン事業の採択を受けて実施する研究開発の取組にかかる事業者負担の一部を補助します。    また、中小企業の新製品・新技術の開発等に係る制度資金を新設し、ものづくりに対して支援を拡充します。  ⑥ 企業立地の推進    産業政策監を中心に、市内外の企業ニーズの把握に努めるとともに、市内企業の立地促進及び市外流出防止と、市外企業の西部工業団地及び鴻巣産業団地への立地を推進し、産業振興を図ります。(3)観光関係について  ① 小千谷プロモーション事業の展開    観光情報の発信と観光誘客促進のため、国内外の旅行業者等へのアプローチ活動を強化します。  ② 熱気球機体の更新    ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングにより熱気球機体を更新し、小千谷市をPRするとともに、熱気球パイロットの養成を推進します。  ③ 観光施設の整備    通年型観光施設の利用者の利便性を高めるため、地域間交流センターちぢみの里大広間照明のLED化や総合産業会館サンプラザの消雪用井戸さく井工事などの施設整備を実施します。    また、闘牛場の入口通路の拡幅工事や朝日山展望台の修繕を行い、観光施設の環境整備を推進します。6.土木関係(1)道路・河川整備について   市が管理する道路や河川等については、町内等からの要望や緊急度などを勘案しながら整備に努めます。   また、安全な道路交通を確保するための歩道整備や側溝改良、舗装修繕工事などを適宜行います。(2)克雪関係について  ① 流雪溝や消雪パイプの整備を計画的に進めるとともに、管路等の適期の更新に努めます。    また、町内が実施する融雪施設整備に対して補助し、雪に強いまちづくりを目指します。  ② 利雪関係では、「うきうき・しゃっこいまつり(利雪・遊雪・克雪フェア)」を開催し、真夏に雪と親しむ機会を通じて交流人口の拡大や中心市街地の賑わいを図ります。(3)都市整備関係について  ① 旧小千谷総合病院跡地活用事業    中心市街地の賑わい・交流・憩いの創出を目指した施設整備に向け、既存施設の解体工事及び事業用地の拡大のための用地購入・物件補償を進めるとともに、PFI事業者の公募を行い、事業者を決定します。  ② 街路整備事業    市街地での交通の円滑化や歩行者の安全確保を図るため、東栄元中子線及び旭町東栄線の街路整備について、引き続き用地購入・物件補償を進め、工事着手を目指します。(4)建築住宅関係について  ① 克雪すまいづくり支援事業    克雪住宅の普及促進を図るため、補助制度を引き続き行い、雪に強いすまいづくりを進めます。  ② 一般木造住宅耐震補助事業    一般木造住宅の耐震化の促進を図るため、引き続き「耐震診断補助」や「耐震化事業(設計・改修)補助」等を実施します。  ③ 定住促進事業    「住宅取得補助」及び若い世代の定住促進等を目的とした「若者マイホーム取得補助」の制度により、引き続き定住の促進を図ります。  ④ 公営住宅施設整備事業    老朽化した公営住宅の取壊しを進めるほか、施設の長寿命化を図るため、計画的な施設改修を行います。(5)国土調査事業について   計画的に進めている国土調査事業については、西小千谷地区市街地の一部(上ノ山、土川)を含む0.19k㎡の測量及び地籍図作成等を行います。(6)国・県事業について  ① 国・県道事業    国道117号岩沢、平沢町地内、県道小千谷十日町津南線真人地内などの歩道整備事業や県道長岡片貝小千谷線の道路改築事業について引き続き事業促進を県へ要望します。  ② 河川事業    国土交通省信濃川河川事務所が行う信濃川堤防改修事業については、川井地区の早期完成、事業化に向けて準備が進められている岩沢地区の事業着手を要望します。    一級河川表沢川改修事業については、放水路区間の整備が進められており、本年度中には洪水時の対応が可能となります。残る上流部の事業進捗を引き続き県へ要望します。    また、一級河川茶郷川改修については、市議会をはじめ、県及び茶郷川治水協議会などの関係機関と連携し、引き続き関係者の合意形成に努めます。7.消防・防災関係(1)消防施設整備事業について   高齢化を主因とした救急需要の増加や救急業務の高度化に対応するため消防本部に配備している救急自動車、高度救命処置用資機材を更新します。   また、消防団の機動力確保と迅速な消火活動を図るため、消防ポンプ自動車1台と小型動力ポンプ付積載車1台を更新します。 (2)施設改修工事について   女性消防職員の採用に向け、消防本部庁舎に女性用仮眠室等を整備します。(3)防災公園整備事業について   大規模災害時には防災拠点として重要な役割を担い、平時は市民に親しまれる憩いの場として活用できる防災公園を、今年度及び来年度において整備します。(4)中越大震災15年事業について   中越大震災から15年の節目として、震災の経験と教訓を伝えるため、小学生や自主防災会を対象とした防災学習や研修の強化を図り、併せて復興に感謝するイベントを実施します。   また、本年10月23日には震災の経験と教訓を次世代に継承することを目的に、中学生を対象にした講演会を開催します。8.教育関係(1)学校教育関係について  ① 教育活動及び学校運営    学校教育の指針として取り組んでいる「おぢやっ子教育プラン」を、平成31年度から新たな指針に改訂します。目指す子どもの姿を「自ら考え 心豊かに たくましく生きる 小千谷の子ども」とし、確かな学力・豊かな心・健やかな体・ふるさと夢づくりを4つの柱に据えて、引き続き取り組みます。    「おりなす教育推進事業」では、小・中学校13校と総合支援学校でそれぞれの地域の特色を活かした総合的な学習の取組を支援します。    また、きめ細かな学習指導・支援として、外国語活動・国際理解教育のための「ALT」及び中学校における授業・生徒支援のための「スクールアシスタント」を引き続き配置します。  ② 特別支援教育の充実    個々の児童生徒の教育的ニーズに対応した教育環境を充実するため、小・中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒への支援として「特別支援学級アシスタント」を、小学校の通常学級に在籍し個別の支援を必要とする児童に対する学校生活や学習の支援として「学校支援員」を引き続き配置します。    また、特別支援教育の一層の充実のため、総合支援学校を特別支援教育のセンター的機能として活用し、関係機関と連携しながら取り組みます。  ③ いじめ、不登校の防止に向けた取組    新潟県が進める「いじめ見逃しゼロ県民運動」(いじめ、不登校等の未然防止・早期発見・即時対応)の取組を中核に、学校・家庭・地域住民・その他関係機関の連携のもと、いじめ問題等の克服に向けた取組を推進します。    また、いじめ防止等の対策を総合的かつ組織的に推進する「小千谷市いじめ防止基本方針」に基づき、各学校で策定した「いじめ防止基本方針」がより実効的に機能するよう丁寧に指導や助言を行います。    不登校への対応については、教育センターの適応指導教室「マイルーム」や教育相談員等の活用を図り、一人ひとりの子どもの状況に応じて適切に対応します。  ④ 教育環境の整備    校舎等の維持修繕工事及び教職員用パソコンの基本ソフトウェアの更新を行います。  ⑤ 部活動指導員の配置    今年度策定した「小千谷市部活動の在り方に係る方針」に基づき、適切な練習時間や休養日の設定など部活動の適性化を進めるとともに、部活動指導員を配置し魅力ある部活動を目指します。 (2)生涯学習関係について  ① 文化財保存事業    上片貝地内、真人地内等の農業基盤整備事業等に伴う試掘調査を実施するほか、国指定重要文化財愛染明王坐像の美装化事業を支援します。  ② 芸術文化振興事業    国民文化祭小千谷市独自事業として、小千谷縮の展示を行うほか、闘牛に関する講演会や錦鯉のパネル展示など、文化財を活用した事業に取り組みます。    また、市民に音楽芸術を提供するため、「TOKI」弦楽四重奏団の演奏会を開催します。  ③ 読み聞かせ活動推進事業    子どもが幼いうちからの読書の大切さや本に親しむ環境をつくり、家庭での読書を推進するため、10か月健診の際に読み聞かせと絵本を配付するブックスタート事業を継続します。  ④ 障がい者スポーツ普及、オリンピック・パラリンピック機運醸成事業    オリンピアン、パラリンピアンを招聘し、体験交流事業を実施します。  ⑤ トップアスリートサポート事業    オリンピック・パラリンピック等の出場を目指す選手の活動を支援します。  ⑥ 総合体育館施設整備事業    総合体育館のメインアリーナ天井照明LED化等の工事を行います。    9.公営企業関係(1)ガス事業について   収益的収支については、輸入LNG価格の上昇に伴う販売価格の上昇等により、ガス売上は前年度比7.6%増額で計上しました。   また、2基あるガスホルダーのうち1基の10年に一度の開放検査費用が今年度よりも増加することなどから、収支差引額は2,121万7千円を見込んでいます。今後ともより一層の経費節減に努めます。   建設改良事業については、引き続き安定供給を図るためのループ化の推進及び経年管の布設替えによるガス管の耐震化を図るほか、県発注の表沢川改修及び県道長岡片貝小千谷線改良工事に伴う補償金工事を実施し、各事業の円滑な推進に協力してまいります。(2)水道事業について   収益的収支については、消費増税による増収はあるものの給水人口の減少や大口需要家の節水の徹底等の影響から、給水収益を前年度比0.4%減額で計上しました。 また、新浄水場の供用開始に伴う減価償却費の増加及び旧浄水場の固定資産除却費の計上により、収支差引額はマイナス2億8,727万4千円を見込んでいます。   建設改良事業については、鴻巣産業団地等への安定給水を図るため、新たに北部高区配水区域再編工事を実施します。また、消雪用削井、車両格納棟整備等の工事実施により、新浄水場の機能強化を図ります。   さらに、ガス事業同様、県発注の表沢川改修及び県道長岡片貝小千谷線改良工事に伴う補償金工事を実施し、各事業の円滑な推進に協力してまいります。(3)工業用水道事業について   収益的収支については、契約水量の減少により給水収益を前年度比7.5%減額で計上し、収支差引額は1,398万7千円を見込んでいます。   引き続き浄水施設の計画的な修繕や設備更新を行い、健全な事業運営と安定給水に努めます。(4)下水道事業について   収益的収支については、水道事業と同様の理由から、下水道使用料を前年度比0.1%減額で計上しました。   また、昨年度に策定したストックマネジメント計画に基づき引き続き管渠内カメラ調査を実施するほか、農業集落排水施設の機能診断と最適整備構想策定のための委託料を計上しており、収支差引額は4億3,541万4千円を見込んでいます。   建設改良事業については、引き続き経年劣化した機械設備等の計画的な更新を行い、より一層の安全管理に努めます。   また、ガス・水道事業同様、県発注の表沢川改修に伴う補償金工事を実施し、当該事業の円滑な推進に協力してまいります。...